第10回パッションVoice:「経営者の夏休みに関する意識調査」

「経営者の夏休みに関する意識調査」と題し、パッションリーダーズ会員である経営者の皆様にアンケートし、夏季休暇の現状をお伺いいたしました。

1. 従業員に付与する夏季休業は何日が理想でしょうか?
そして実際には何日間取得(予定も含め)できましたでしょうか?

理想と現実の差異が現れている特徴としては、理想の休日数「4~7日間」62.2%と最も高かったのに対し、実際の休日数では46.7%と15.5%減少しました。その減少した分が、「1~3日間」や「休みなし」の実際の休日数に反映されている結果となりました。特に「休みなし」は理想と現実の差が13.3%増加し、現実では「休みなし」の方が大幅に増加しました。

2. 理想の休日数と現実の休日数に差異が生じましたか?また、差異が生じている方へお伺い致します。その要因はどのようなものでしょうか?

3. 今年から「山の日」(8月11日)が祝日として、増えましたが夏季休業に影響はありましたでしょうか?

7割近くが「影響がない」という結果になりました。祝日を増やすことで、夏季休暇とあわせて大型連休化をねらったようですが、実際はカレンダーどおりに出勤する企業が多かったようです。

4. 経営者様(ご自身)と従業員の方では、夏季休業日数に差はございましたでしょうか?

【まとめ】
今回のアンケートの結果より、理想どおりに夏季休業がとれていない企業も多いことがわかりました。経営者の方も、満足いくような夏季休業を付与できていないと感じているようです。当然ながら業績があった上での休暇ではありますが、頭を悩ませている経営者が多いということも推察される結果となりました。

※アンケート実施日:2016年8月24日~8月31日

パッションリーダーズでは、次代を担う経営者の本音、経済状況のリアルを社会にアピールし、よりよい日本社会を実現することを目的とし、≪パッションVoice≫と題し、アンケート活動を行っております。

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